ドライバーの選び方(ヘッド編)

皆さんこんにちは。

バンブーシュート ヘッドコーチの沼田です。

皆さんクラブはどの様に選んでいるでしょうか?悩まれている方は非常に多いと思います。自分に合ってるか合ってないかで飛距離、方向性共にだいぶ違ってきます。

例えば、多少ミスヒットしてもボールを真っすぐに飛ばすのが得意なドライバーも、ヘッドを細かく操作することに関しては不得意だったりします。ある人には最高のドライバーも、別の人にとっては相性の悪いドライバーになってしまうこともあります。

大事なのは自分と相性の良いドライバーを見つけることだと思います。

今回は、そんなご自身に合うドライバーの選び方(ヘッド形状)についてご説明していきたいと思います。

 

 

 

ドライバーのヘッドは、パッと見た感じだと何だかみんな似たような形をしています。

ただ、よく見てみるとメーカーやブランドによってその形がちょっとづつ違っていることがわかります。

このヘッドの形の違いによって、例えば、ボールが上がりやすくなったり、スライスが出にくくなったりといった違いが生まれてきます。

ヘッドの形はドライバーを選ぶ際にはとても大事なポイントになります。ヘッドの形を選ぶ際のチェックポイントについて大きく分けて2つご説明していきます。

ヘッドを上から見た時の形


 

 

 

①横に長く平べったいような形です。例えばゼクシオなどといった、アベレージ用のドライバーに多く採用されているヘッド形状です。

この様な形状は球が上がりやすく、スライスもしにくいモデルです。

このヘッド形状にオススメの方はこの様な方です。

・弾道を高くしたい人

・球を捕まえたい人

プレッシャーがかからず簡単に打ちたい人

・ヘッドスピードが3040前半の人

 

 

 

 

②洋梨(ゲンコツ)の様な形です。例えばプロモデルの様な小さめのヘッドで見た目は少し難しそうな印象を与える形状です。この様なモデルは①に比べて弾道が低く抑えられ、球の捕まりも抑えられます。

このヘッド形状にオススメの方はこの様な方です。

・中弾道で飛ばしたい人

・弾道をコントロールしたい人

・球が上がり過ぎてしまう人

・ヘッドスピードが40前半〜50以上の人

次にフェースの厚みについてご説明していきます。ゴルフをやられている方ならシャローフェース、ディープフェースという言葉を聞いた事があると思います。

これらの言葉はフェースの厚みの事を言っています。フェースの縦幅が狭いものをシャローフェース、長い物をディープフェースと言います。

このフェースの厚みでも性能が全く違ってきます。

①シャローフェース

縦幅が狭い形状で、特徴としては球が上がりやすくフェースの左右のミスに強く、球が曲がりづらい性能を持っています。なので初心者の人や球がどうしても曲がってしまう人にオススメです。また女性の人にもこちらが扱いやすいと思います。

②ディープフェース

縦幅が高く分厚い形をしています。シャローフェースに比べて弾道を抑えられたり、打点を変えてコントロールしていく事ができます。しかしヘッドスピードがないと扱いが難しく、ある程度スイングもしっかりしていないと難しく、注意が必要です。

また最近はフェースが最初から左を向いているフックフェースになっているものもあります。こちらはスライスを改善したい人に向いていたり、球が捕まりすぎる人には最初から少しフェースが右を向いているオープンフェースなどもあります。

この様にヘッド形状やフェースの厚み、フェースの向きなどブランドやモデルなどによって様々な形状が存在します。

この点を注意してご自身に合っているヘッドを探してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

バンブーシュートではお客様のクラブのフィッティングを行なっておりますので、ご興味のある方が是非お問合せ下さい。一人一人にあったゴルフクラブを提供致します。

バンブーシュート沼田でした。

プロキャディのお仕事⑤

皆さんこんにちは。

バンブーシュート ヘッドコーチの沼田です。

引き続き、プロキャディの仕事内容についてお話ししていきたいと思います。

試合当日にキャディは何をやっているかを知らない方は非常に多いと思います。こんな事をやっているのかとびっくりする事もあると思います。

 

当日は選手のスタート時間の2〜3時間前に会場に入ります。そこでまずチェックするのはピンのポジションです。クラブハウスの中に掲示板があり、そこに掲示されています。

それか職員の方からピンのポジションが書いてある紙を貰うのですが、ギリギリの時間になるまでもらう事はできません。なのでプロキャディ達は掲示板に貼ってあるピンのポジションを自前のヤーデージブックに記入していきます。

 

その後は天気予報を見ます。最近はスマホで天気アプリなどがあるので、それを見て風向きや雨予報が出ていれば、降る時間や降る量などをチェックし、それに対して事前に準備をしていきます。

そこまで終わったら、まずは選手のクラブを掃除します。万が一グリップが滑ったり、フェースに泥などが付いている場合、選手がしっかりと仕事をする事が出来ないので、入念にドライバーからパターまで拭き掃除をしていきます。

そんな事をやっているとあっという間に2時間以上経ってしまうんです。そして選手と合流し、練習に行くわけですが女子の場合、最初にパター練習をし練習場で球を打ち、また最後にパターをするというルーティーンの選手がほとんどを占めています。

パターからの練習をする時に選手以外は基本的に練習グリーンに入っては行けません。それは多くの人がグリーンを踏むと芝の状態が悪くなったり氷面に細かいデコボコが出来てしまう為です。補足ですがキャディはスパイクを履かずスニーカーを履いていますがこれもその為なんです。

選手がパターを練習している間、キャディはもう1度ピンのポジションを確認し戦略を建てて行きます。選手が考える場合も多いですが、キャディが考えてそれを支持する事も比較的多いです。

そして次は練習場で打撃練習をします。試合会場によって様々ですが、ボールは決まった物が出てきます。アマチュアの様に球数制限も基本無い試合がほとんどなので、1カゴか人によっては2カゴ打つ選手もいます。

ボールを準備したら、まずはストレッチなどを手伝います。そしてアライメントスティックを使用し、いろいろな方向に打って行きます。私の場合はスイングのチェックも同時に行っていました。細かくスイングチェックはしませんが、ここは修正しておいた方がいいと思った場合は選手にその事を伝えてます。

スタンスの向きが狙った方向に合っているか、出球はしっかり出せているか、体調は悪く無いかなどをチェックして行きます。

そして最後にパターを少し練習をしてスタートするティーグラウンドに向かっていくわけです。

 

ここまでですでにゴルフ場にいる時間は5〜6時間ほどいます。大変ですが、これをほぼ毎日の様にやっており、準備をしっかりと行っていきます。

次回は試合中何を選手としているか、経験した人しかわからない特別な事情についてお話ししていきたいと思います。

 

バンブーシュート 沼田でした。

 

冬ゴルフの対策

皆さんこんにちは。

バンブーシュート ヘッドコーチの沼田です。

今回は冬のゴルフの注意点や準備した方がいいものをご紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

冬のゴルフといえば厚着をする、体が回らない、ボールが飛ばない気温が低くなるとキャリーが出ない、グリーンが凍っているなど夏とは違い、様々な事を考えなくてはいけません。

冬のコースマネージメント


まずは寒い日のコースマネジメントのポイントです。

グリーンが凍ってしまうような 温度の日に プレーをする場合は プレーを開始する前に 練習グリーンでグリーンの硬さを確認しましょう。

 

 

 

 

その時に 練習グリーンが日向にあるか 日陰にあるか、また、夜中に カバーがかけられていた形跡などをチェックし その結果を プレー中のグリーンの硬さを予測する時の参考にしましょう。必要であれば、グリーンフォークで ボールマークを修理したり、ボールを肩の高さくらいから ドロップするなどして 硬さを チェックしておくと良いと思います。表面は 柔らかくとも 1cm くらい下は 硬いグリーンもあるので注意が必要です。

アプローチでも グリーンの硬さは プレーに大きな影響を及ぼします。硬いグリーンでは パターで寄せられるのであれば パターを利用すると良いと思います。

また、グリーン周りの芝は 短くなっていることが多いから ウェッジでのアプローチショットをする場合は ボールを右足寄りに置いて サンドウェッジではなく バウンスの小さめな ピッチングウェッジやショートアイアンなどを使って 低めのボールで なるべく転がして寄せるようにすると良いでしょう。

いずれにしても、寒いと体が動き難くなっているから(特に、最初の数ホールは)スイングを少しコンパクトにして バランスが崩れ難いような打ち方がオススメです。

出来れば 普段の練習で そうしたボールの打ち方も 少し練習しておきましょう。冬のオススメは 普段より2クラブくらい大きなクラブをコンパクトにゆっくり振って(但し、確り振って)打つようなゆとりがあるといいですね。

機会があれば、そうした冬用のショットを 寒い日の体の状態を想像して ドライビングレンジで練習しておく準備が必要ですね。

コースマネジメントのノウハウや 冬用のショットの練習も大切ですが、冬は 何と言っても 防寒対策を確りする事です。

 

 

 

最近は 機能下着、防寒用アウター、帽子、手袋などの選択肢も広がって来ています。特に 注意して欲しいことは アウター選びで ショットが打ち難くなってしまうようなゴアゴアしたものやモコモコするようなものは 避けるべきです。

また、使い捨てカイロ(ホカロンのようなもの)をポケットに入れておくことも 寒い日には とっても役立ちます。コースに出る一時間前くらいから使い始め コースに出る時には 十分暖かくなった状態で使えるよう心掛けましょう。

手が常に冷えないようにすることは とても重要です。ゴルフの防寒対策は ただ暖かければ良いというものではなく スイングや パットをする時に 邪魔にならないものが必要なのでその点にも 十分配慮しスッキリ格好良くまとめるといいかもしれません。

また中々出来ない事ではありますが、冬にゴルフをする人は冬用のゴルフクラブを作ることもオススメです。シャフトを柔らかくする事や、ヘッドを少し優しい物にするなどすると夏場と変わらない様なゴルフが出来る可能性もあります。

参考になったでしょうか?これらの点に気をつければ、冬でも楽しくゴルフが出来ますよ。

 

バンブーシュート 沼田でした。

2019年クォリファイングトーナメント

皆さんこんにちは

バンブーシュート ヘッドコーチの沼田です。

先日行われた、LPGAツアーのクォリファイトーナメントの私が注目している選手などをご紹介したいと思います。

そもそもクォリファイングトーナメントとは?


クォリファイングトーナメントとは、翌年度のLPGAツアーおよびLPGAステップ・アップ・ツアーの出場資格を決定するためのトーナメント。LPGAツアーにおける第1回目のリランキングまでは、クォリファイングトーナメントの順位により出場資格が決定するものです。

そしてファイナルQTは4日間行われます。ここに出場している選手は30位前後までの順位に入れば、2020年のLPGツアーの前半戦に出場する権利が与えられます。

また圏外の選手も下部ツアーであるステップアップツアーに出場することが出来ます。来年の職場をかけた熾烈な争いになるので、普段ツアーで観るような華やかな現場ではなく、選手全員が必死になって権利を取りに行きます。

一般の観客も入る事が許されず、関係者だけが会場に入る事が許されます。私も過去に1回だけファイナルQTのキャディをやらせていただきましたが、とても緊張感があり、普段のプレーはもちろん、正常な精神状態ではゴルフが出来ません。

こうした状況下の中で最善のプレーをしなくてはならないので、キャディの方も精神的に参ってしまい、終わった後はグッタリです。

その中で上位に入り、来年活躍しそうな選手を数人紹介したいと思います。

出場権を得た注目選手


 

 

 

 

1番の注目選手は安田祐香選手です。アマチュア時代からツアーに出場し、何度も優勝争いをしていますし、今年のプロテストはしっかり合格し、QTでもしっかりと2位に入りました。

彼女の長所はなんといってもアイアンショットです。非常にスイングもしっかりしており、持ち球はドローボールですが、しっかりグリーンにも止めていきます。これはしっかりとボールをヒットし、スピンをかけているからこそ成せる技です。

また精神的にも非常にタフで少々ミスをしても表情に一切出しません。喜怒哀楽が非常に少なく、淡々とプレーを行なっている姿はいつでも優勝出来そうな感じが漂っています。

 

注目しているもう1名の選手

 

 

 

 

 

吉川桃選手です。今年はステップアップツアーが主戦場だった彼女ですが、開幕戦でいきなり優勝。

その後も調子の波はありましたが、しっかりとQTでも34位に入り、来年の前半戦を獲得しました。

彼女はドライバーショットと100ヤード以内のショットの定評が高い選手です。ショットメーカーでスイングも安定感があり、軸をずらさず打っていくのでミート率が高いです。今は飛距離アップを図っている最中の様で230ヤード程だった飛距離が10ヤード程伸びているとの事で、これならLPGAツアーでも十分活躍できる飛距離があると思います。

この様に注目選手は非常に多いです。皆さんもご自身の注目選手を探してみてはいかがでしょうか?ツアー観戦もオススメですよ。

 

バンブーシュート 沼田でした。

 

 

 

プロキャディのお仕事④

皆さんこんにちは。

バンブーシュート ヘッドコーチの沼田です。

今回は練習ラウンドはどのように行っているかをお話ししていきたいと思います。

練習ラウンドの組み合わせ


練習ラウンドにも組み合わせ表があります。ほとんどの場合は予め、予約してく必要があります。試合によっては予約しておかないと当日練習ラウンドできないような事もあるので、選手は注意して行います。

また予め取った時間を当日に変更する事は出来ます。1人で回りたい時などは当日に空きのある所に入れ直したりもします。

 

 

 

 

 

 

 

その後に練習場へ行き、ウォーミングアップを行います。芝の感じや練習場のボールなどもチェックしながら行います。また練習グリーンでもチェックしながらなので1時間ぐらいは使います。

そしていよいよ練習ラウンド開始です。

まずはティーグラウンドに立ち、狙い所また使用する番手を決めていきます。事前に調べた狙いを選手に伝えます。選手も同意すればそこで決定です。選手がそこだと狙いづらい等があれば2人で改めて狙いを決めます。

決めた狙いどころにティショットを打ち、納得いかない場合はもう1球打つ場合もあります。そしてセカンド位置に向かいます。その時にラフの状況や外していい所、外すとトラブルになる所等を会話し、話し合っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてセカンドショットですが、過去に使用したピンポジションを仮定してその場所に何球か打っていきます。そしてショットした際グリーンが柔らかく止まる場合、硬く止まらない場合などを見極めていき、試合中もその時のショットを参考にして行きます。

グリーン近くまで行ったら次はアプローチです。ここでも仮想カップに向かってアプローチをしていきます。ここでも外しても寄せやすい所、外したら寄せられない所をチェックします。

チェックし終わったらグリーンのチェックです。ヤーデージブックの傾斜表を見ながら実際はどのように転がるか、またグリーンの速さはどうかをチェックします。芝も生き物なので、傾斜表通りに転がらない場合もあるので、しっかりと隅々までチェックします。

こうした工程を9ホール又は18ホール行なっていきます。そして練習ラウンドを終わった後もプロキャディは再度コースに戻り、再チェックをして見過ごしている所はないかをします。

こうした工程をしっかりやっているので、プロはあれだけレベルの高いゴルフ、ハイスコアを出す事も可能になってくるわけです。

次回も引き続き、プロキャディの仕事内容を説明していきたいと思います。お楽しみにしてください。

バンブーシュート沼田でした。