ティーショットでミスしたときに起こるセカンドショットでのトラブル。そんな困難な状況でも果敢にグリーンを狙って攻略する・・・これもゴルフの醍醐味ですよね。
そこで今回は話題のイケメンコーチ沼田プロに様々なシチュエーションを想定したなかでトラブルの解決方法を伝授してもらいます。
これを実践できれば初心者でも上級者でもゴルフの引き出しがグッと広がる必見のレッスン特集です‼
まず注意しなければならないポイントは番手選び。100ヤードの場合、普段はAW(52°)を使いますが、ロフトが寝ているため当然手前の木に当たってしまいます。
ここで使用するクラブは、ロフトの立っている7番アイアン。ただ、飛距離は必要なくしっかりミートさせたいので、グリップを短くすることが重要です。
構え方としては、まずスタンスを普段の半分ぐらいの幅に狭めてください。
そして、ボールの位置は少し右足寄りに。これでインパクトする時にロフトが立ち、より低い球が打ちやすくなります。あと体重配分はだいたい左足に7割、右足に3割ぐらいで。
スイング中は左足にしっかり体重を乗せたままであまり体重移動は行わないほうがいいですよ。
スイングの注意点としては、小さな振り幅にすることと、目線を低く設定することが重要。目線が上がるとすくい打ちになりやすく、せっかく低い球を打つために作ったアドレスもすべて無駄になってしまいます。
そして、アドレスで作った右手の角度はスイング中キープ。これも低い球を打つのに必要なポイントとなります。
あとは長めのランニングアプローチを打つような感覚を持ち、低く打ち出すイメージをしっかり持って目線を低く保ったまま打てれば完璧です。
【残り100ヤード、林の中から低い球でグリーンを狙う】
<沼田流、逆襲のリカバリーショット>
- 残り100ヤード、林の中から低い球でグリーンを狙う。
- 残り170ヤード、アゴの高いクロスバンカーからグリーンを狙う。
- 残り150ヤード、極端なつま先下がりからグリーンを狙う。
- 残り100ヤード、極端な左足下がりから林超えでグリーンを狙う。
- 残り60ヤード、バンカーからエクスプロージョンでグリーンを狙う。
- 残り120ヤード、ディボットからグリーンを狙う。
- 残り165ヤード、深いラフからグリーンを狙う。